マクロ経済学・国際金融論を通して、以下の3つを目標としています。
1.経済学的思考および分析手法の学習
2.テーマに取り組み、何らかの結論を導出することによって、「経済現象を理論的に理解する」、「これを説得的に説明する」能力の習得
3.グローバル化した社会で働くことを強く意識する
教授紹介
◆学歴
1993年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒
2005年 大阪大学経済学研究科博士課程修了(応用経済学博士)
2010年 オックスフォード大学経済学研究科修了(経済学博士)
◆職歴
1993年〜2011年 日本銀行
(調査統計局、金融研究所などに所属)
2011年〜オーストラリア国立大学
2014年〜慶應義塾大学
研究業績等についてはhttps://sites.google.com/site/ippeifujiwara/参照
活動紹介
♦経済雑誌のトピック発表 (毎週)
♦研究希望テーマの発表(毎週)
① 経済雑誌について
様々な著名な経済学者の書いた雑誌の記事について内容をまとめ自分の考察も添える
② 研究テーマについて
三田祭論文に向けて、関心のある経済テーマについて調べ、分析手法などを提案する
①②とも全員がプレゼンテーションを行います。発表後は、ディスカッションを行い、ゼミ生同士でアドバイスや意見を共有します。藤原先生も経済モデルの提案や、似たテーマの先行研究の解説、新たな視点からアドバイスをしてくださります。
♦インゼミ(時々)
東京大学の青木浩介ゼミと行います。 1月頃に合同で研究発表会を開催するほか、毎週、お 互いのゼミを数名が訪問しあう交換留学制度 も導入しています。
♦経済指標の分析(月1回)
株価・為替・日経平均株価の変動の分析、政府や日銀が適宜公表した経済指標の解説をゼミ生が発表します。現実の経済で何が起きているのか学び、メディアに流されずに自分の頭で考える力を身に付けます。
♦ゲストスピーカー講演(月1回)
実社会でご活躍されている方をゼミにお呼びし、お話して頂きます。ゼミ生からの質問にも丁寧に答えてくださり、視野を広げ、教養を深めることができます。ゼミの後には食事会等も催され、親睦を深められます。昨年度・現時点までの今年度はゲストとして以下の方々にお越しいただきました。(敬称略)
伊能綾子(元クレディ・スイス プライベートバンキング本部人材開発責任者)、加藤久仁(元NHK放送・知財展開センター長)、白塚重典(日本銀行 金融研究所長)、留目真伸(レノボ・ジャパン株式会社 代表取締役社長)
その他、今年度はサブゼミの時間に戸田アレクシ哲(UCSD Assistant Professor)にもご講演いただきました。
本ゼミ(月曜4・5限)
サブゼミ(水曜4・5限)
♦金融論の輪読
金融論の基礎を学びます。
♦日経新聞の記事についてのプレゼンテーション及びディスカッション
自分の気になったニューストピックについて調べ、発表します。日々の経済現象について深く学ぶことができます。
また、サブゼミの時間を使って先輩が就活の体験談やアドバイス等について話してくれる機会も多いです。